AliExpressでお得に買い物したいけれど、「本当に安全なの?」「詐欺とかあるんじゃ…」と不安に思っていませんか?
実は、Yahoo!知恵袋などでもAliExpressの安全性については賛否両論あり、「便利だけど油断すると危ない」という声が見られます。

この記事では、知恵袋に寄せられたリアルな体験談をもとに、AliExpressのリスクとその回避方法、安全に使うための具体策をわかりやすく解説していきます。
この記事を読めば「安いけど不安…」という気持ちが、「ちゃんと使えば安心!」に変わるはずですよ。
海外通販が初めての方も、これからAliExpressデビューしたい方も、ぜひ参考にしてくださいね。
AliExpressの安全性は?知恵袋から見るリアルな声
AliExpressの安全性について、実際にYahoo!知恵袋などで語られている声をもとに、リアルな評判を見ていきましょう。
運営元はアリババグループと信頼性が高い
AliExpressを運営しているのは、アリババグループです。
世界的にも有名な中国の大手IT企業であり、ニューヨーク証券取引所にも上場している超巨大企業として知られています。

知恵袋でも「運営がアリババだから安心感はある」という意見が多く見られました。
中国系の通販サイトに対して、不安を感じる方もいるかもしれません。
しかし、AliExpressに関しては、企業としての信頼性は十分に高いと言えるでしょう。
ただし、サイト自体が信頼できても、出店しているショップの質にはバラつきがあります。
これはAmazonや楽天など、他のマーケットプレイス型サービスでも同様です。
「AliExpress=100%安心」と思い込まず、
など、注意すべきポイントを押さえることが大切です。
基本的には安全だが油断は禁物
知恵袋の利用者の声を総合すると、「基本的には安全。でも油断しちゃダメ」というスタンスの人が多い印象でした。
「何度も使ってるけど大きなトラブルはない」という声もあれば、「届かない」「偽物だった」といった体験談もちらほら。
とくに初めて利用する人には、「日本のAmazonや楽天の感覚で買い物すると危ないよ」と忠告する人も多いです。
安全な部分もあるけど、すべてが日本基準じゃない点を理解しておくのが、AliExpressを使ううえでの前提条件になりますね。
知恵袋では賛否両論の声があります
実際に知恵袋で「AliExpress 安全性」と検索してみると、利用者の評価はかなり分かれています。
面白いのは、「AliExpressって詐欺じゃないの?」と不安に感じている人ほど、知恵袋で実際の声をチェックしている点です。
つまり、事前のリサーチがAliExpressを安全に使ううえで重要ってことですね。
自己で見極めるスキルが必要です
AliExpressの最大のポイントは、「サイト自体が安全でも、購入者自身の知識と判断力がすべて」ということです。
日本の通販サイトのように、丁寧な対応や万全なサポート体制を前提にしてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
たとえば、次のようなケースも見られます。
こういったトラブルを避けるためにも、自分で見極めるスキルがとても重要です。
最初は1,000円未満の低価格な商品から試して、AliExpressの仕組みや流れに慣れていくのが安心でしょう。

何度か使っていくうちに、「このショップは少し怪しいかも」「このレビューは信頼できそう」など、直感的な判断力も自然と身についてきますよ。
AliExpressで注意すべきリスク6選
AliExpressは価格や品ぞろえの面では魅力的ですが、リスクがゼロではありません。
使う前に知っておきたい6つの注意点を紹介しますね。
注意点①:偽物・粗悪品のリスク
AliExpressでは、驚くほど安い価格でブランド商品やガジェットが売られていますよね。
それが本物かというと、ぶっちゃけ怪しいです。
実際に、以下のレビューも多く見られます。
特に、有名ブランド品やキャラクターグッズは偽物の可能性が高く、注意が必要です。
一見すると見た目はそっくりでも、使ってみると正常に動かなかったり、すぐ壊れてしまったというケースもあります。

安さに釣られてポチる前に、レビューや商品写真をしっかりチェックするクセをつけましょう。
注意点②:写真と実物の違い
AliExpressの商品ページって、見た目がかなり良く見えるんですよね。
プロが撮ったような写真や、モデルさんの着用画像が使われていて、つい期待してしまいます。
でも、実際に届いてみたら「え?これ、写真と全然違う…」というのはよくある話です。
特に、
なとは、写真では質感や色味が分かりにくく、届いた商品の素材感やサイズ感にがっかりするケースも少なくありません。
だからこそ、「レビュー欄に実物の写真が載っているかどうか」は、購入前の重要なチェックポイントですよ。
注意点③:配送トラブル(届かない・遅延)
AliExpressを利用する際に、もっともよくあるトラブルが「配送の遅延や未着」です。
「30〜50日かかる」と書いてあっても、それを過ぎても届かないケースは少なくありません。
悪質なセラーの場合は、
実際には商品を発送せず、他人の追跡番号だけを使って“発送済み”に見せかける
といった悪質な手口も報告されています。
知恵袋でも「結局2ヶ月待って何も届かず、返金申請した」という声がありました。

急ぎで必要な商品や予定がある場合は、AliExpress以外の通販サイトを利用したほうが安心ですね。
注意点④:個人情報漏洩の危険性
実は、2022年にはAliExpressを含むアリババグループの一部サービスから、数億件規模の個人情報が流出したと日本経済新聞などで報じられました。
その後、対策は取られていると考えられますが、ネットの世界において「100%安全」とは言い切れないのが現実です。

特に、住所やクレジットカード情報などの個人情報を登録する際には、万が一の事態も想定しておくことが重要です。
具体的には、以下の対処をするのがおすすめです。
小さな工夫で、リスクをぐっと減らすことができますよ。
注意点⑤:セラーによる詐欺行為
AliExpressに出店しているのは、世界中の個人や業者です。
その中には、残念ながら詐欺的な行為を行う悪質なセラーも含まれています。
たとえば、以下のようなケースがあります。
こういったトラブルは、ショップの評価や購入者レビューをしっかり確認することで、ある程度は回避できます。
とはいえ、どれだけ注意していても、完全にリスクをゼロにすることは難しいのが現状です。
注意点⑥:言語の壁でサポートに不安
AliExpressは一応日本語に対応しています。
でも、翻訳の精度はやや不自然で、意味が通じにくいこともあります。
特にセラーとのやり取りは、基本的に英語です。

「英語での問い合わせに自信がない」という方には、少しハードルが高く感じられるかもしれませんね。
また、トラブル時にうまく意思疎通ができないと、返金処理やサポート対応がスムーズに進まない可能性もあります。
事前に「Open Dispute(紛争解決)」の手続きや、問い合わせのフローをある程度理解しておくと、いざというときも安心ですね。
AliExpressを安全に使うための具体策5選
AliExpressを安心して使うには、いくつかのポイントを事前に知っておくことが大切です。
ちょっとした工夫と注意を意識するだけで、トラブルをぐっと減らせますよ。
信頼できるセラーを選ぶのが大事
まず何よりも大事なのが「どのセラーから買うか」です。
AliExpressはマーケットプレイス型の通販なので、商品そのものよりも「誰が売っているか」が重要になります。
セラーを選ぶ基本は以下の3つです。
また、店舗の「信頼マーク」や「Top Brand」表記があるショップは、過去の実績から選ばれた優良セラーなので、初心者の方にもおすすめです。
見極め方としては、レビューの星だけでなく「コメント内容」もじっくりチェックするようにしましょう。
レビューと評価をチェック
レビュー欄は、AliExpressで安全に買い物をするための大切な情報源です。
特に「写真付きレビュー」があるかどうかは、商品の実物をイメージするうえで、とても重要なポイントになりますよ。
また、レビューが書かれている言語も意外と見落としがちですが、チェックしておきたい要素です。

日本語のレビューがあると、サイズ感や質感などがより具体的にイメージできるので安心ですね。
たとえば、「写真では大きく見えたけど、届いたら思ったより小さかった」といったケースも、他の人のレビューを読んでいれば防げることがあります。
さらに注意したいのが、★5評価ばかりで内容が極端に短かったり、画像のないレビューばかりのショップです。
こうした場合は、サクラレビューの可能性もあるので、少し慎重に判断することをおすすめします。
少額商品から始めるのがおすすめ
AliExpress初心者さんには、まずは「少額商品で試してみる」ことを強くおすすめします。
1,000円未満の雑貨やアクセサリーなど、万が一トラブルが起きてもダメージが小さいものを選ぶと安心です。
実際に買ってみると、
など、AliExpress特有の“クセ”が分かってきます。
いきなり高額商品を買うと、トラブル時のストレスが大きいです。

まずは小さな買い物から、ステップアップしていくのがベストですね。
避けるべき商品ジャンル
AliExpressで避けたほうがいいジャンルもあります。
たとえば、以下のような商品はトラブルのリスクが高めです。
もちろん全てが悪いわけではないですが、上記の商品は慎重に選びましょう。
商品到着から開封までの録画が有効
知恵袋でもよく話題にあがるのが、「商品が届いた瞬間から開封まで録画する」という方法です。

万が一、商品に破損や欠品があった場合でも、その録画映像が証拠となり、返金申請(Open Dispute)がスムーズに進みやすくなります。
特別な機材は必要なく、スマホのカメラでOKです。
届いた箱を開ける前に、スマホを固定して録画を開始すれば、それだけでトラブル対策になりますよ。
特に高額な商品や、壊れやすい精密機器などを購入する際には、この方法をぜひ取り入れてみてくださいね。
AliExpressでおすすめの支払い方法と選び方
どの支払い方法を選ぶかによって、AliExpressでの安全性やトラブル時の対応力が大きく変わります。
しっかり比較して、あなたにとってベストな方法を見つけましょう。
クレジットカードの安全性とリスク
AliExpressで最も利用されている支払い方法のひとつが、クレジットカード決済です。
手数料もほとんどかからず、決済もスムーズなため、とても便利な方法と言えますね。

ただし、気になるのは「不正利用などのセキュリティリスク」ではないでしょうか。
知恵袋では「クレカ情報が流出したかも?」と不安になったユーザーの声もありました。
とはいえ、AliExpressではSSL暗号化通信が導入されていて、直接ショップにカード情報が渡るわけではありません。
それでも心配な方は、
など、自衛策を講じると安心ですよ。
プリペイド・デビットカードの活用して限度を決める
クレジットカードの使用に抵抗がある方には、プリペイドカードやデビットカードの活用がおすすめです。
とくに「Vプリカ」などは、コンビニなどで手軽に購入でき、あらかじめチャージした分だけ使えるため、安心して利用できます。

万が一カード情報が漏れてしまっても、チャージした金額以上の被害が出る心配がないのは大きなメリットですね。
また、デビットカードは銀行口座と紐づいていて、利用と同時に口座から引き落とされるため、使いすぎを防ぎやすいのもポイント。
AliExpressの買い物に慣れていないうちは、こういった「限度を決めた支払い方法」を選ぶのもありますよ。
コンビニ払いのメリットは個人情報の入力せずに済む
2023年からは、新たに「ファミリーマート」でのコンビニ支払いにも対応するようになりました。
コンビニ支払いは現金払いです。
クレジットカード情報や個人情報を入力する必要がなく、高い安心感がありますね。
コンビニ支払いの流れは、以下のようになります。
- AliExpressで商品を選ぶ
- 支払い方法で「コンビニ払い」を選択
- 表示されるバーコードや支払い番号を使い、ファミリーマートの端末で手続き
- 発行されたレシートを使ってレジで支払う
一点注意したいのは、返金が発生した場合、返金額は「AliExpressウォレット」に戻される点です。

このウォレットには使用期限が設定されているため、残高をうっかり失効させないように気をつけましょう。
一部のショップではPayPal・Alipayは使える
AliExpressの支払い方法について、混乱している方が多いのが「PayPalが使えるかどうか」という点です。
実際のところ、AliExpressでは一部のショップでPayPalによる支払いが可能になっています。
公式には「日本では使用不可」とされていますが、条件によってはPayPalを選べる場合もありますよ。

ただし、すべてのショップが対応しているわけではないため、常にPayPalを使いたいという方には不便に感じるかもしれませんね。
一方で、AliExpressの標準的な決済手段である「Alipay(アリペイ)」は、セキュリティ面でも高い評価を受けています。
クレジットカード情報を直接ショップに伝えない「エスクロー方式」を採用しており、購入者保護制度も整備されています。
支払い方法にこだわる方は、事前にどの手段が利用できるかを確認しておくと安心ですね。
利用できない支払い方法もある
一方で、AliExpressでは利用できない支払い方法もあるため、注意が必要です。
以下のような決済手段は、基本的に対応していません。
また、以前は利用できた支払い方法が、現在は非対応になっているケースもあります。
購入の際には必ずチェックアウト画面や公式サイトで、最新の情報を確認するようにしましょう。
トラブル時の対処法と返金申請ステップ
AliExpressでの買い物中に、「商品が届かない、破損していた、まったく違うものが届いた」といったトラブルが起きることもあります。
この章では、そんなときにどう対処すればよいのか、具体的な返金申請の流れも含めて紹介しますね。
「Open Dispute」の使い方
AliExpressで商品に問題があったとき、最初に行うべきなのが「Open Dispute(オープン・ディスピュート)」という申請手続きです。
これは、日本語でいうと「返金などの申し立て」にあたるものです。
購入者のあなたが、公式に「返金を希望します」と伝える仕組みになっていますよ。
などに利用され、状況に応じて返金や再送を依頼できます。
手続きの流れとしては、
注文履歴から該当の商品を選ぶ → Open Disputeボタンをクリックする
ことでスタートします。
返金申請には期限があるため、何か問題が起きた場合は、なるべく早めに対応しましょう。
証拠の提出で返金率アップ
「Open Dispute」でとくに重要になるのが、証拠の提示です。
前述のとおり、写真や動画を提出することで、返金の対応がスムーズになるケースが多く見られます。

開封時の様子をスマートフォンで動画撮影しておくと、内容物の状態や破損の有無を明確に伝えることができ、強力な証拠として扱われやすくなりますよ。
実際、知恵袋でも「動画を提出したらスムーズに返金された」という声もあります。
商品の外箱やラベルなども合わせて記録しておくことで、より説得力のある資料になります。
一方で、
すると、販売者側に有利な判断が下される可能性もあるため、十分な注意が必要です。
セラーとのやり取りのコツ
返金などのトラブル対応では、まずセラーと直接やり取りをする必要がある場合があります。
このときに大切なのは、感情的にならず、事実を冷静かつ具体的に伝えることです。
たとえば、
「商品が届いていません。〇月〇日に注文し、追跡番号は◯◯です。ご確認のうえ、対応をお願いいたします。」
と感じで丁寧に伝えましょう。セラー側も前向きに対応してくれる可能性が高まりますよ。
やり取りは基本的に英語ですが、AliExpressには自動翻訳機能が備わっています。
最近では、日本語でもある程度スムーズにやり取りできるようになっています。

どうしても意思疎通が難しいと感じた場合は、「Open Dispute」から申請を行い、AliExpressのサポートにエスカレーションする方法も検討してみてください。
返金が完了するまでの流れ
返金申請が受理されると、ステータスが「Refund Processing」に切り替わります。
こから実際に返金されるまでの期間は、支払い方法によって異なりますが、およそ3〜10営業日程度です。
クレジットカード払いの場合は、
によっては、翌月の明細に反映されることもあります。
返金の進捗は、AliExpressの「注文履歴」ページから随時確認できるので、定期的にチェックしてください。

また返金額が全額戻っているか、為替の影響によってわずかな差額が発生していないかも、忘れずにチェックしておきましょう!
まとめ|AliExpressの安全性は工夫と対策次第で大きく変わる
liExpressはアリババグループが運営する大手通販サイトで、基本的には安全に使えるプラットフォームです。
しかし、知恵袋などでは「届かない」「偽物だった」といったリアルなトラブル体験も見られ、利用には一定のリスクがあるのも事実。
とくに、
といった点を丁寧にチェックすることが、トラブルを避ける鍵になりますよ。
また、トラブル時には「Open Dispute」で返金申請ができる仕組みがあります。
焦らず冷静に対応することが大切ですよ。
知恵袋などで実際の利用者の声を参考にしながら、正しい知識と対策をもってAliExpressを上手に活用していきましょう!